ボカロ系クラブイベントのススメ4 ボカフリ! -VOCALOID FREAK-


ただのボカロクラブイベント好きなblog主が贈る誰得エントリシリーズ。ぼっちボカロクラスタ向けボカロ系クラブイベントのススメ第4回。2013年3月現在、毎月開催している唯一のボカロOnlyクラブイベント ボカフリ!-VOCALOID FREAK-(通称ボカフリ) について、イチ個人のイチ参加者視点(※1)でお伝えします。

※1 主催者サイドとの繋がりはtwitterでフォローさせていただいたり、毎度イベントを楽しませて貰っている以上のつながりは無く、関係者ではございません。主催者サイドのご意向と異なる解釈等ございましたら、ご指摘いただければ対応いたします。


毎月開催かつ100人以上を集客するイベントで、ボカロ系クラブイベントとしては最も活気のあるイベント。V_Nが終了した今となっては最も老舗なイベントでしょうか?(※2)公式サイトで『☆Vocaloid & ClubCulture & Cosplay Party☆』を謳っていることもあってかコスプレダンスパーティーの色が濃いイベントです。

※2 ボカフリの前身となるイベント(SUKIMONO Vocaloid tour)はV_Nより前じゃないか?というツイートを見かけたので確認しました。前身イベントはなんと2009年の4月開始とのこと!2010年9月に一旦イベントは終了し、2011年5月よりボカフリとして再出発した経緯があるようです。V_Nは2009年6月から2012年4月までなので、前身イベントも考慮するとボカフリの方が老舗ということになりますね!


イベント開催要領
  • 会場 渋谷DESEO
  • 定期 毎月第二土曜日開催
  • 時間 開演23:30 終演5:30
  • 前売り なし
  • 当日券 2500円(1ドリンク付き)
  • 割引 コスプレ割引、mixi,twipla参加表明、twitterRT割引:各2000円(各1ドリンク付き) 飲み放題(割引条件を満たした上で飲み放題を申請):3500円
  • 参加資格 20歳以上
  • アルコール500円~
  • ソフトドリンク300円~
  • コインロッカー100円!
  • 男女更衣室完備 開演前から着替えることも可能 更にクローク有り
  • ハッシュタグ #ボカフリ
※最新情報は公式サイトをご確認することをお勧めします。


自分は1st Anniversary(Vol.12)から6回程参加してます。自分から見たボカフリは、
「レイヤー率が高く一見ライトなきらびやかさとは裏腹に幅広くディープな選曲。DJが、客がステージに上がってボカロ愛を表現」
でしょうか。自分が感じてるボカフリの特徴は次のとおりです。



【DJ陣】
フロアDJとラウンジDJが居ることもあって出演DJが毎回多いです。レジデントDJ+レギュラーDJ+ゲストDJ3~4名といった構成でしょうか。ゲストDJはボカロPか、A-POPやゲームなどサブカル系原曲DJが多い印象。何名かのボカロPがこのイベントでDJデビューしたのを見ました。DJ経験の少ないボカロPへの門戸を広く開けている印象。

ボカフリ所属ではないけどかなりの頻度で出演されているDJを準レギュラーDJと表現しました。主催サークルのSUKIMONOさん所属クリエーターや、主催する他のイベントのレジデントDJからの出演が多いようですが、HCHOさんのように別イベントから事実上レギュラー出演されてるDJもいらっしゃるようです。

イベントに出演するDJ人数が多く、めぐり合わせが悪くてほとんど見てないかたも居るのですが、無謀にも各DJの色分けをしてみたいと思います。が、フロアで回すのかラウンジで回すのか、出番が序盤かピークタイムか特集コーナー(後述)なのかで印象が変わるのと、複数のスタンスを持ってるDJが多そうなので、DJの1面しか捉えていない可能性が高いのですが、たまたま参加した際の印象ということでご容赦を。(3/9開催の告知blogにて所属がボカフリ!となっているDJを対象としています)
  • かごめP テクノ主体。ボカフリではボカロ以外はあまり回さない模様。選曲はディープというよりコア。ボカフリDJの中ではじっくり回すタイプ。
  • 大輔さん ロック主体でリンとGUMIの曲が多い印象。新旧メジャーマイナー問わない選曲。
  • pelican.dllさん たまたまトリ付近に遭遇してるのかスタンダードな選曲が多い印象。
  • PIXYさん テクノポップ主体の場合は変化球有り、ロック主体のときはストレート でしょうか。
  • 夏央さん テクノポップ主体の場合はストレート、ロック主体のときは変化球有りなイメージ。コスプレカワイイです。
  • さといさん テクノ・テクノポップ主体?初めて見たときがカワイイコスプレ姿とは裏腹にゴリゴリにテクノで驚いた記憶が。じっくり回してた印象。
  • 離狐さん ロック寄り。選曲がディープ。リン・レンが多い印象。
  • pittrapさん ボカロポップス?ジャンル不問かつスタンダードな選曲。40mPが多い印象。最近マニアックなロック寄りであることが判りました。
原曲系一番回しのプレイスタイルが多く、フロアの反応によってはたまに2コーラス目まで回すことがあるといった感じ。非常に沢山の曲が聴ける一方で、じっくり聞きたい(または踊りたい)方には物足りなさを感じるかも。


【選曲傾向】
ほぼボカロかUTAUしか回されません。クラブ系寄りのイベントだとミク・ルカ無双な雰囲気ですが、ボカフリの場合、特定のキャラ(リン、GUMI)愛に溢れたDJが居たりロック系の曲もよく回されることもあって、リンとGUMIの登場機会が多い印象。比較的新しい曲もよくピックアップされるのと、カゲプロ系もよく回されるのでIAの登場率も高いですね。がくぽも割と見る気がします。出番はかなり少ないですが、mikiやLily、ゆかりなど、他ではなかなか見られないボカロ曲も回されます。

曲のジャンルについては、DJごとにカラーが分かれるのはもちろんなんですが、イベント全体で見るとクラブ系:ロック系が5:5くらいでせめぎあってる印象。新旧メジャー・マイナーも不問で幅広く回されます。

更に、ボカフリの特徴として、「鏡音特集」や「ネギトロ特集」など、特定のVOCALOIDキャラクターに焦点を当てたり、「UTAU特集」や「踊ってみた特集」など、一定のテーマに焦点を絞った選曲コーナーが有ることが挙げられます。定番曲もピックアップされますがそれ以上に変化球が多い印象で、毎度DJ陣のディープさに驚かされます。

もう一つボカフリの大きな特徴として、リクエストコーナーがあることが挙げられます。イベント前日までにTwiPlaのボカフリ告知ページにてボカロPと曲名をコメント投稿すると、(多分)どんな曲でもDJが回してくれる模様。

ボカロ愛に溢れたDJ陣、特集、リクエストといった要素によって、かなり幅広くかつディープな曲が多く回されるイベントだと思います。


【客層】
ボカロ廃+レイヤー+サブカル系クラブイベント常連 な印象。DJ同様にボカロキャラ愛やボカロ楽曲愛に溢れた方々が多いように見えます。年齢層は20台中心で全体的に若くオッサン率はかなり低いです。

男女比は5:5?と見紛うくらいに女性が多い印象(女装男子が多いせいもあるかなw)。また、1/3がレイヤー?と思うくらいに男女共にレイヤー率が高く、会場が華やか。

ピークタイムには100名以上集まるようで、若干窮屈に感じるくらいに(特にラウンジが)混雑します。


【ノリや盛り上がり】
<メインフロア>
DJブース前が高さ50cmほどのちょっとしたステージになっていて、盛り上がった客(やDJ)がステージ上でパフォーマンスを繰り広げるのがボカフリ最大の特徴。

好きな曲が回された際は、最前列やステージに飛んでいってDJやフロアにアピールしたり、ダンスが始まったりします。踊ってみた動画が存在する曲が回された際には客がステージに上がって踊りを披露する展開になり、ルカルカやハピシンレベルに有名な曲だと、数名がステージに駆け上がって踊りを披露するのは圧巻。

ただ、そういった盛り上がりが持続するわけはなくて、1曲1曲ステージに登ったり後方に下がったりな感じで、忙しく前後が入れ替わります。

先日初めてアニメ原曲メインのクラブイベントに行ってみて理解したんですが、この辺りはアニクラ系のノリみたいですね。サイリウム率が高く縦ノリが多い印象で、曲によってはヘドバンだったりヲタ芸だったりに移行。ロミシンみたいな曲だとコールも入ります。この辺りもアニクラ系のノリなんでしょう。

踊ってみた系が回されると瞬間的に最大風速を記録するような盛り上がりになるのでピークタイムが読みづらいんですが、ピークはやはりトリになるのかな?トリDJは比較的アンセム成分が多くなる傾向が強いのと、先にDJタイムが終了するラウンジ組がメインフロアへ合流して大人数になるのもあって異様に盛り上がります。

<ラウンジ>
会話できる程度の音量でラウンジDJが回していて、会話したり休んだりするスペースなんですが、DJが回す曲によってはメインフロア並みに盛り上がることもありますし、ラウンジでクルクル踊ってる方もヲタ芸を打つ方も居て、コールが入ることすらあります。周囲に迷惑にならない程度に盛り上がる分には問題ないかと。その方がラウンジDJも嬉しそうです。

仲間同士乾杯したり談笑してる方が多く、またレイヤー同士撮影したりとコミュニティ色が濃い目。照明が明るいのでぼっちは若干浮く。気になる人はメインフロアへGO!


【ハコ(会場)】
入り口の扉を開けるとすぐにラウンジ、奥の通路の扉を隔ててメインフロアがある構造。以前は音がいいイメージは無かったんですが、1月に行った際は結構良かったですね。調整が入ったのかも。

ラウンジからメインフロアへ続く通路脇にコインロッカーがあります。荷物置き場も用意されてるようですが、コインロッカーは1回100円と安価なので、使わない手は無いでしょう。

ラウンジにもメインフロアにもソファと椅子がいくつか有って、疲れたら休むことが出来ます。が、ラウンジの席は埋まってることが多いですね。爆音を気にしなければメインフロアの方が空いてることが多く、座りたい方にとっては穴場です。

ドリンクはアルコール500円~、ソフトドリンク300円~でかなり安い方。更に飲み放題が選択可能なので沢山飲む方にはかなりリーズナブル。

キャパの割りにトイレが少ないのでトイレは列が出来ることもしばしば。早めに行くのが吉かと。


【その他】
  • ニコ動でボカフリ!オフィシャルPVが公開されてます。イベントの華やかさはバッチリ伝わる映像ですね。
  • こちらのチャンネルにて毎回Ustream配信しているようです。
  • 2012年5月くらいの開催まで遡って過去のUstream配信を見ることもできる模様。会場の盛り上がりまでは伝わりにくいかもしれませんが、幅広い選曲については伝わるかと。
  • イベント開始前に近場の居酒屋で飲み会をやっているようです。

オールナイトイベントということもあって、クラブイベントが初めてという方には少々ハードルが高いかもしれませんが、毎月開催で参加機会が多いという意味では参加し易いイベント。オールナイトだと途中で帰るのが難しいのですが、楽しみ方の切り口が多いイベントだと思うので、多少合わないと思っても自分なりの楽しみ方を見つければ始発まで楽しめるんじゃないかと。

男女とも更衣室完備だったり、開場前に更衣室が使えたり、クロークが使えたり、コスプレ割引があったりとレイヤーさんへの配慮が行き届いているイベントで、レイヤー率の高さもうなづけます。ボカロ好きのレイヤーさんには文句なしにオススメのイベントでしょう。

踊ってみた系が回される機会が多く、モノによってはフロア中こぞって踊りだすので、 踊ってみたが好きな方も楽しめるかと。

ロック系、クラブ系のDJが揃っていてフロア・ラウンジ共に多彩かつ多くの曲が回されるので、幅広くボカロ曲を楽しんでる人にも楽しいんじゃないでしょうか。思わぬマニアックな選曲に唸ることもしばしばです。一方で、1コーラスずつ繋ぐ1番回しのスタイルが多いので、じっくり聞きたい(または踊りたい)人や、緻密な構成・展開を求める方にはあまり向かないと思います。

ぼっち向けかどうかという点から見ると、ラウンジはコミュニティ色が濃く照明も明るいのでぼっちには若干ハードル高めも、照明の暗いフロアへ入ってしまえば 周囲から浮くことは無いので、気にする必要は無いかと。

自分はじっくり踊りたいタイプなので必ずしも好みのクラブイベントでは無いんですが、それでも足を運ぶのは、好みで追いかけているDJが出演されているのもありますが、ボカロ曲の流行を肌で感じられるところに魅力を感じてるのが大きいです。自分にとっては踊りに行くというよりは、色々な曲を知ったり周囲の反応を観察するイベントですね。


以降は実際に参加しようとしてる方向けの説明です
【イベント告知】
毎月第二土曜日の定期開催なので常時チェックする必要性が薄いんですが、おおむね下記の方法で次開催が告知されます。
ボカフリ公式アカウントをフォローするのがベスト。お気に入りのDJをフォローでも良いかと。


【イベントに参加するには?】
参加資格はオールナイトなので20歳以上。前売りが無く、(今のところは)人の入り過ぎで入場制限が掛かることも無いようなので、目当てのDJが登場する前までに会場へ行けば良いだけ。

場所は比較的分かり易く、店の外からガラス越しにラウンジの様子が分かるので、店の前まで来れば分かると思います。


【入場について】
  • 入り口付近で待ち構えてるIDチェックスタッフへ身分証明を提示
  • 入り口付近に座ってるキャッシャースタッフへ割引き有無と飲み放題有無を申告
  • 入場料を支払ってドリンクチケットを貰う(飲み放題の場合はチケットの代わりに手の甲にスタンプが押されます)
入り口をくぐった瞬間から別世界で初めての方は少々面食らうかも

コメント

  1. 残念ながら今月のVol.27から諸事情により飲み放題の設定が無くなったようなので、反映しました。

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