雪ミクツアー2013顛末記 ミクパ2013 in Sapporo
2011年8月以来、約1年半ぶりにミクさんが地元札幌に凱旋。2011年に開催された際は、評判を落とした2011年ミクパ東京の後、お盆を過ぎた平日の札幌、大物アーティストでもホールを埋めるのが難しい北海道と、かなりの逆風の中での開催ともあって、1100席2公演というキャパにも関わらず1日目は空席が目立つ有様でした。
今回は、昨年の大感謝祭以来約1年ぶりの国内ライブ、香港・台湾での成功、雪まつり期間中かつ休日での開催、といった追い風を計算してか、1500席4公演と、札幌で開催されるライブとしてはかなり強気な公演数。自分は、事前情報なしで見られる9日昼と最も盛り上がるであろう10日夜にどうしても参加したくて、公演を自由に選択できるJTBツアーで参加することに。ちなみにこれまで現地へ足を運んだミクさんのライブは、2010年感謝祭夜、2011年ミクパ札幌1日目、2012年ミクパ昼夜、2012年感謝祭夜で、自分にとっては今回が6、7公演目に当たります。
個人的に今回のライブで(主に昨年の大感謝祭と比較して)目に付いたポイントは
【オープニング】
藤田咲さんらが勤めた前説が終わってから照明が落ちるまで時間があったのですが、照明が落ちる前からミクコールが、オーディエンスの期待感が会場を包みます。
照明が落ちて共に湧き上がる大歓声。ほどなく星のカケラベースのインストゥメンタルをバックに
2011年のミクパ東京から札幌、シンガポール、大感謝祭、香港・台湾と過去の映像カットが次々と大スクリーンに映し出され、紆余曲折ありながらも回数を重ねてきた過去のライブを振り返させます。
そしてステージを作るバンドメンバー、ボーカリスト(もちろんミクさん)のカットが映し出され、同じくライブを作るもう一人のメンバーYouの文字。展開的に最後のミクの日感謝祭を思い出すなーと感慨に浸る間もなく、スクリーン代わりだった幕が一気に降ろされ、間髪いれずの千本桜!
DIVA F追加楽曲の中に千本桜があったので、もしかしたら演るんじゃ…という噂はありましたが、この展開には度肝を抜かれました。自分はこれまで千本桜の良さが解らないクチでしたが、ライブで聴くのでは全然違いますね。ライブで聴くのはアリです。大多数の人が望んでた選曲に、噴き出すスモークやディラッドボードにも桜吹雪が舞うど派手な演出で、過去最高のつかみだったかと。
ミクパ2013 in Sapporo
【トリノコシティまで 3~9】
ぽっぴっぽーまでは過去に見たものとほぼ変わらない感じかな?恋色では可愛いPVちっくな映像がバックスクリーン全体を使って投影されていたのは可愛いかった。他の曲もバックスクリーン映像使ってたかな?どうしてもディラッドボードの映像に目がいってしまいがちで見落としてたかもしれません。
MCは更に流暢に進化してました。「たーだいまー」 → 「おーかえりー」のやり取りが出来るのは札幌でのライブだけ!ここだけは他地域のライブではマネできませんよね。
ぽっぴっぽーで一旦アガりきったところで、国内初…ではなく2011ミクパ東京以来のトリノコシティ!リズムセクション交代による影響が如実に出たかなりアダルトなアレンジ。全体的に落ち着いた曲調も、弾むベースが心地よくてライブであることを忘れてステップ踏んでました。
【アミッドスクリーン? 10~14】
トリノコ後は少し間が空いて、ステージ上部の照明機材を上方へ格納。そして半透明のスクリーンが上から展開されたところでメランコリック。会場のサイリウムは一気に黄色モードへ。メランコリックもバックスクリーンの映像が良かった。続くココロでは最後のシーンで緑一杯の平原の写真(北海道?)がスクリーン一杯に投影されたのが感動的でした。
ココロでしっとりとしたのもつかの間、過去のライブでも一体感がハンパ無いF◎F。サビでは半透明のスクリーン(アミッド?)に花火の映像が投影され会場からは大歓声。立体的で本当に美しいシーンでした。F◎Fはミクパ2013 in Sapporoのハイライトの一つだったと思います。
F◎Fからは、右肩→ローリンガールと全力でアゲアゲな流れ。最初のピークはここだったかと。
【生足タイム 15~16】
羅刹と骸を演ったのは意外。香港・台湾では演奏されずライブ向きの曲じゃないので。ただベーシストが交代してライブでもちょっと魅力的になったかな。続くロミシンは新衣装で、真っ白なワンピースに素足!自分の視線は終始足元に釘付けでしたよw
【年上のターン 17~21】
私の記憶ではこの辺りで半透明のスクリーンが格納された気が。
上から凄いシャンデリアが降りてきてMEIKO登場。デフォルト衣装なのにこんなにエロいのか姐さん。曲はOSTERさんのピアノ×フォルテ×スキャンダル。この選曲は予想外。ライブでこのバンドのアダルトな方向性が一番出た曲でベーシストが大活躍。これはサイリウム振るよりも踊る曲だよねって感じで自分は終始ステップ踏んでました。
一気にbpmが上がってKAITO登場。予想通りのPane dhiria。そして千年の独奏歌。まさかの兄さん2曲!笛を吹いたり、ドライアイスのスモークが湧き出したりと演出的にもかなり恵まれてました。美味しいところは全部KAITOが持ってった感じ。(めーちゃんだってV3が出れば…)と思いました。MEIKOは次の機会に期待ですな。
兄さん無双の興奮も冷めないうちに、ルカさん登場。ダブラリ→ルカルカの鉄板選曲。ルカルカの衣装は香港・台湾同様のチャイナ服だったんですが黒地に金の龍?かなりエグい柄w いつものことながら、ルカルカの盛り上がりもハンパ無いですね。ここが2回目のピークかな。
うる覚えで自信無いんですが、この辺りでバンドメンバーによるインストゥルメンタルが入ったような…アコギの中村さんが素敵でした。いつの間にか聴かせるバンドになってきたと感じた。
【終盤 一気に駆け抜けてテルユア砲へ 22~27】
電車ホームのSEが流れて初恋へ。ちょっとしっとりとしたのもつかの間、ギンギンのギターリフからこっち向いてBaby!熱い演奏に応えるように一気に会場の熱気も上昇。そしてその熱を維持したまま白雪へ。毎度の事ながらこっち向いてBabyと白雪のコンビネーションはツインギターが映えて素晴らしいですね。このミクパにはぴったりの鉄板パターンだと思います。
今回のメンバー紹介は白雪の間に設けられました。各メンバーのソロパート披露時間が心なしかこれまでより増えた感じで今までよりずっと魅せてくれた印象。比較的大人しめだったキーボーディストが突然荒ぶりだしますw 人気はやはりドラマーの方だろうかw
最後はお約束の
バンドメンバー 「そして、ボーカルはー?」 ミクさん「せーの」
オーディエンス 「初音ミクー」
みんなサイコーwww オーディエンスに名前を言わせるのは2011年のミクパ札幌が最初。最初にこれを考えた人天才だと思うw
ギンギンのテンションを維持したまま白雪へ戻り、そのまま激唱へと続きます。激唱は上段スクリーン(黒箱)でなくなったり、レーザー演出が無くなったこともあって、見た目のインパクトは落ちちゃったかな?その代わり演奏は精密で素晴らしかったかと。今回のバンドは安定感がハンパ無いですね。
ラストはTell Your World!国内初お披露目のテルユア衣装に身をつつんだミクさん登場。台湾ほどじゃないにしろ、サビのパートは(少なくとも自分の周囲は)オーディエンスも大合唱で、一体感のある素晴らしい盛り上がりだったと思います。自分は9日昼公演時はここで涙を抑えることができませんでしたw そして国内初のテルユア砲。PIAPROでテルユア砲の瞬間を切り取った写真が掲載されてましたが、あれだけでも良いライブだったことが伝わるんじゃないかな。
【アンコール 28~29】
ミクさんがワイヤーフレーム状になってフェードアウトする演出でステージから去り、照明が落とされるや否や、アンコールを求める盛大なミクコールがw アイドル系や声優系のライブに行ったこと無いので分かりませんが、通常のアーティストライブでこんなに早く、しかも盛大かつ途中で弱まったりしないアンコールはなかなか無いですよね。
舞台袖からメンバーが登場して間もなく演奏開始。しっとりとした曲が始まるんですが、事前情報ゼロだった9日昼公演では、当初インスト曲でも始まったのかな?と。しかしよーく聞いてみると、らー ららーらー らーらーらー♪のフレーズが!!気づいた一部のオーディエンスが歌い始めると、徐々に周囲に伝播して会場全体が大合唱状態に。
一旦演奏が切れて、え?と思った瞬間にイントロが始まりミクさん再登場。曲はこれまで数々のライブでアンコールを飾ってきたメルト。確か最初の感謝祭の時からの伝統だと思いますが、らー ららーらー らーらーらー♪のフレーズは、ミクさんハモりパートしか歌わないんですよね。恐らくオーディエンスに歌わせるために。
メルトの後はまさかのLetter Song締め。この選曲は予想外。10日夜公演時は「10年後の私へ」という歌詞に感極まって思わず目頭が熱くなりました。9日昼公演時にはなんともなかったんですが、10日夜公演中に、9日昼公演の前説でSEGAの内海さん(中の人1号)がVOCALOIDが発表されてちょうど10年になるとおっしゃっていたのを急に思い出して、10年という数字が急にリアルなものに感じてしまってなんらかのスイッチが入ってしまったようです。
演奏終了後、破顔といってもいいくらいニコやかなバンドメンバーがディラッドボードの前まで出てきて、ミクさんと並んでお辞儀をしながらの幕引き。バンドメンバーとボーカリストの一体感が感じられて感動的でした。
幕が下りて照明が点いても鳴り止まない拍手とありがとうの声。1F前方席の人が後ろを振り返り、3F席の人は1、2Fを見下ろして互いに手を振り合い、2時間あまり盛り上がりを共有したお互いをたたえあいます。そして三本締め。今となってはいつもの光景ですが、こうしたオーディエンス同士の結びつきもミクさんのライブならではかな。
ライブやクラブでよく見かける方や、オフ回などで知り合った方々と「次は和歌山で!」などと挨拶を交わしながら会場を後にしました。
本当に偶然なんですが、9日昼公演でホールを出る前に会場でこのblogを通じてバッジ交換していただいた方とバッタリ。あまりに不意打ち過ぎて最初声にならなかったですね。これもミクさんのなせる業か…なんてね。
9日昼は3F席などに若干空席があったようですが、10日夜はほとんど埋まってたみたいですね。自分は二日間とおして前方の席だったので、ライブ中はディラッドボードに映りこんだサイリウムで後方の盛り上がりを確認してたんですが、2011年札幌とは問題ならないくらいに盛り上がってました。北海道の人は大多数がシャイなので、どんなコンサートでも表面的な盛り上がりに欠けるんですが、今回についてはツアー組が集結してた前方はもちろんのこと、後方まで盛り上がってた印象です。
台湾ベースの公演ともあって、台湾・香港ライブも参加したディープな方々の中には代わり映えしない印象を持った方もいたようですが、話をした大部分の人はライブに満足していたようです。もちろん自分としても非常に密度が濃くて満足。
残念な点があったとすれば、照明が明るいシーンだとディラッドボードの映像感が強調されてしまって、実在感が薄れる点くらいかな?大感謝祭ではディラッドボード周囲をオブジェで囲うことで課題を回避してましたが、このアプローチだとミクさんのぼっち感が強調されてしまいます。バンドメンバーをディラッドボード裏に配置する今回のアイディアは悪くないので、現状では致し方ないところかな。
次はミクパ2013 in Kansai。約5000人とこれまでにない大きなハコでのライブ開催で、ミクさんのビジュアルがほとんど見えないオーディエンスが大半になりそうな試練が待っています。しかし、ここでのライブが成功すれば、武道館やさいたまスーパーアリーナみたいなより大きな箱での開催も…なんて妄想してしまいますね。3時間とアナウンスされてる公演時間から何をしようとしてるのか読めないし、楽しみです。
今回は、昨年の大感謝祭以来約1年ぶりの国内ライブ、香港・台湾での成功、雪まつり期間中かつ休日での開催、といった追い風を計算してか、1500席4公演と、札幌で開催されるライブとしてはかなり強気な公演数。自分は、事前情報なしで見られる9日昼と最も盛り上がるであろう10日夜にどうしても参加したくて、公演を自由に選択できるJTBツアーで参加することに。ちなみにこれまで現地へ足を運んだミクさんのライブは、2010年感謝祭夜、2011年ミクパ札幌1日目、2012年ミクパ昼夜、2012年感謝祭夜で、自分にとっては今回が6、7公演目に当たります。
個人的に今回のライブで(主に昨年の大感謝祭と比較して)目に付いたポイントは
- 黒箱を廃止してギター×2、ベースをディラッドボード後方に配置。バンドフロントメンバーとしてのミクさんを前面に出して、よりバンド色が濃くなった。
- 2段スクリーンやレーザー演出を廃止してアトラクション度合は低下するも、アミッド的な半透明スクリーンへの映像投影を駆使したちょっと立体的な映像演出。
- リズムセクションのメンバー交代により、やたら元気だったサウンドがちょっとアダルトに。ノリが良いだけではなく、聴かせるサウンドへ深化。
- 新曲は千本桜をはじめとする4曲。既存曲でもロミシン、ルカルカが新衣装。(ぽっぴっぽーもだったかな?)
- ルカも真っ青なMEIKO姐さんデフォルト衣装のエロさ。
- V3発売にかこつけた営業か?まさかのKAITO兄さん2曲。
- クラブだけでなくライブでもアンセム。国内初テルユア砲。
- Starduster締め並かそれ以上に涙腺を攻撃するLetter Song締め。
【オープニング】
藤田咲さんらが勤めた前説が終わってから照明が落ちるまで時間があったのですが、照明が落ちる前からミクコールが、オーディエンスの期待感が会場を包みます。
照明が落ちて共に湧き上がる大歓声。ほどなく星のカケラベースのインストゥメンタルをバックに
2011年のミクパ東京から札幌、シンガポール、大感謝祭、香港・台湾と過去の映像カットが次々と大スクリーンに映し出され、紆余曲折ありながらも回数を重ねてきた過去のライブを振り返させます。
そしてステージを作るバンドメンバー、ボーカリスト(もちろんミクさん)のカットが映し出され、同じくライブを作るもう一人のメンバーYouの文字。展開的に最後のミクの日感謝祭を思い出すなーと感慨に浸る間もなく、スクリーン代わりだった幕が一気に降ろされ、間髪いれずの千本桜!
DIVA F追加楽曲の中に千本桜があったので、もしかしたら演るんじゃ…という噂はありましたが、この展開には度肝を抜かれました。自分はこれまで千本桜の良さが解らないクチでしたが、ライブで聴くのでは全然違いますね。ライブで聴くのはアリです。大多数の人が望んでた選曲に、噴き出すスモークやディラッドボードにも桜吹雪が舞うど派手な演出で、過去最高のつかみだったかと。
ミクパ2013 in Sapporo
- オープニング
- 千本桜(初音ミク)
- 恋色病棟(初音ミク)
- カラフル×メロディ(初音ミク×鏡音リン)
- MC(初音ミク)
- 私の時間(初音ミク)
- Yellow(初音ミク)
- ぽっぴっぽー(初音ミク)
- トリノコシティ(初音ミク)
- メランコリック(鏡音リン)
- ココロ(鏡音リン)
- fire◎flower(鏡音レン)
- 右肩の蝶(鏡音レン)
- ローリンガール(初音ミク)
- 結んで開いて羅刹と骸(初音ミク)
- ロミオとシンデレラ(初音ミク)
- ピアノ×フォルテ×スキャンダル(MEIKO)
- Pane dhiria(KAITO)
- 千年の独奏歌(KAITO)
- ダブルラリアット(巡音ルカ)
- ルカルカ☆ナイトフィーバー(巡音ルカ)
- 初めての恋が終わる時(初音ミク)
- こっち向いてBaby(初音ミク)
- 白い雪のプリンセス(初音ミク)
- バンド紹介(初音ミク)
- 初音ミクの激唱(初音ミク)
- Tell Your World(初音ミク)
- アンコール メルト(初音ミク)
- アンコール Letter Song(初音ミク)
【トリノコシティまで 3~9】
ぽっぴっぽーまでは過去に見たものとほぼ変わらない感じかな?恋色では可愛いPVちっくな映像がバックスクリーン全体を使って投影されていたのは可愛いかった。他の曲もバックスクリーン映像使ってたかな?どうしてもディラッドボードの映像に目がいってしまいがちで見落としてたかもしれません。
MCは更に流暢に進化してました。「たーだいまー」 → 「おーかえりー」のやり取りが出来るのは札幌でのライブだけ!ここだけは他地域のライブではマネできませんよね。
ぽっぴっぽーで一旦アガりきったところで、国内初…ではなく2011ミクパ東京以来のトリノコシティ!リズムセクション交代による影響が如実に出たかなりアダルトなアレンジ。全体的に落ち着いた曲調も、弾むベースが心地よくてライブであることを忘れてステップ踏んでました。
【アミッドスクリーン? 10~14】
トリノコ後は少し間が空いて、ステージ上部の照明機材を上方へ格納。そして半透明のスクリーンが上から展開されたところでメランコリック。会場のサイリウムは一気に黄色モードへ。メランコリックもバックスクリーンの映像が良かった。続くココロでは最後のシーンで緑一杯の平原の写真(北海道?)がスクリーン一杯に投影されたのが感動的でした。
ココロでしっとりとしたのもつかの間、過去のライブでも一体感がハンパ無いF◎F。サビでは半透明のスクリーン(アミッド?)に花火の映像が投影され会場からは大歓声。立体的で本当に美しいシーンでした。F◎Fはミクパ2013 in Sapporoのハイライトの一つだったと思います。
F◎Fからは、右肩→ローリンガールと全力でアゲアゲな流れ。最初のピークはここだったかと。
【生足タイム 15~16】
羅刹と骸を演ったのは意外。香港・台湾では演奏されずライブ向きの曲じゃないので。ただベーシストが交代してライブでもちょっと魅力的になったかな。続くロミシンは新衣装で、真っ白なワンピースに素足!自分の視線は終始足元に釘付けでしたよw
【年上のターン 17~21】
私の記憶ではこの辺りで半透明のスクリーンが格納された気が。
上から凄いシャンデリアが降りてきてMEIKO登場。デフォルト衣装なのにこんなにエロいのか姐さん。曲はOSTERさんのピアノ×フォルテ×スキャンダル。この選曲は予想外。ライブでこのバンドのアダルトな方向性が一番出た曲でベーシストが大活躍。これはサイリウム振るよりも踊る曲だよねって感じで自分は終始ステップ踏んでました。
一気にbpmが上がってKAITO登場。予想通りのPane dhiria。そして千年の独奏歌。まさかの兄さん2曲!笛を吹いたり、ドライアイスのスモークが湧き出したりと演出的にもかなり恵まれてました。美味しいところは全部KAITOが持ってった感じ。(めーちゃんだってV3が出れば…)と思いました。MEIKOは次の機会に期待ですな。
兄さん無双の興奮も冷めないうちに、ルカさん登場。ダブラリ→ルカルカの鉄板選曲。ルカルカの衣装は香港・台湾同様のチャイナ服だったんですが黒地に金の龍?かなりエグい柄w いつものことながら、ルカルカの盛り上がりもハンパ無いですね。ここが2回目のピークかな。
うる覚えで自信無いんですが、この辺りでバンドメンバーによるインストゥルメンタルが入ったような…アコギの中村さんが素敵でした。いつの間にか聴かせるバンドになってきたと感じた。
【終盤 一気に駆け抜けてテルユア砲へ 22~27】
電車ホームのSEが流れて初恋へ。ちょっとしっとりとしたのもつかの間、ギンギンのギターリフからこっち向いてBaby!熱い演奏に応えるように一気に会場の熱気も上昇。そしてその熱を維持したまま白雪へ。毎度の事ながらこっち向いてBabyと白雪のコンビネーションはツインギターが映えて素晴らしいですね。このミクパにはぴったりの鉄板パターンだと思います。
今回のメンバー紹介は白雪の間に設けられました。各メンバーのソロパート披露時間が心なしかこれまでより増えた感じで今までよりずっと魅せてくれた印象。比較的大人しめだったキーボーディストが突然荒ぶりだしますw 人気はやはりドラマーの方だろうかw
最後はお約束の
バンドメンバー 「そして、ボーカルはー?」 ミクさん「せーの」
オーディエンス 「初音ミクー」
みんなサイコーwww オーディエンスに名前を言わせるのは2011年のミクパ札幌が最初。最初にこれを考えた人天才だと思うw
ギンギンのテンションを維持したまま白雪へ戻り、そのまま激唱へと続きます。激唱は上段スクリーン(黒箱)でなくなったり、レーザー演出が無くなったこともあって、見た目のインパクトは落ちちゃったかな?その代わり演奏は精密で素晴らしかったかと。今回のバンドは安定感がハンパ無いですね。
ラストはTell Your World!国内初お披露目のテルユア衣装に身をつつんだミクさん登場。台湾ほどじゃないにしろ、サビのパートは(少なくとも自分の周囲は)オーディエンスも大合唱で、一体感のある素晴らしい盛り上がりだったと思います。自分は9日昼公演時はここで涙を抑えることができませんでしたw そして国内初のテルユア砲。PIAPROでテルユア砲の瞬間を切り取った写真が掲載されてましたが、あれだけでも良いライブだったことが伝わるんじゃないかな。
【アンコール 28~29】
ミクさんがワイヤーフレーム状になってフェードアウトする演出でステージから去り、照明が落とされるや否や、アンコールを求める盛大なミクコールがw アイドル系や声優系のライブに行ったこと無いので分かりませんが、通常のアーティストライブでこんなに早く、しかも盛大かつ途中で弱まったりしないアンコールはなかなか無いですよね。
舞台袖からメンバーが登場して間もなく演奏開始。しっとりとした曲が始まるんですが、事前情報ゼロだった9日昼公演では、当初インスト曲でも始まったのかな?と。しかしよーく聞いてみると、らー ららーらー らーらーらー♪のフレーズが!!気づいた一部のオーディエンスが歌い始めると、徐々に周囲に伝播して会場全体が大合唱状態に。
一旦演奏が切れて、え?と思った瞬間にイントロが始まりミクさん再登場。曲はこれまで数々のライブでアンコールを飾ってきたメルト。確か最初の感謝祭の時からの伝統だと思いますが、らー ららーらー らーらーらー♪のフレーズは、ミクさんハモりパートしか歌わないんですよね。恐らくオーディエンスに歌わせるために。
メルトの後はまさかのLetter Song締め。この選曲は予想外。10日夜公演時は「10年後の私へ」という歌詞に感極まって思わず目頭が熱くなりました。9日昼公演時にはなんともなかったんですが、10日夜公演中に、9日昼公演の前説でSEGAの内海さん(中の人1号)がVOCALOIDが発表されてちょうど10年になるとおっしゃっていたのを急に思い出して、10年という数字が急にリアルなものに感じてしまってなんらかのスイッチが入ってしまったようです。
演奏終了後、破顔といってもいいくらいニコやかなバンドメンバーがディラッドボードの前まで出てきて、ミクさんと並んでお辞儀をしながらの幕引き。バンドメンバーとボーカリストの一体感が感じられて感動的でした。
幕が下りて照明が点いても鳴り止まない拍手とありがとうの声。1F前方席の人が後ろを振り返り、3F席の人は1、2Fを見下ろして互いに手を振り合い、2時間あまり盛り上がりを共有したお互いをたたえあいます。そして三本締め。今となってはいつもの光景ですが、こうしたオーディエンス同士の結びつきもミクさんのライブならではかな。
ライブやクラブでよく見かける方や、オフ回などで知り合った方々と「次は和歌山で!」などと挨拶を交わしながら会場を後にしました。
本当に偶然なんですが、9日昼公演でホールを出る前に会場でこのblogを通じてバッジ交換していただいた方とバッタリ。あまりに不意打ち過ぎて最初声にならなかったですね。これもミクさんのなせる業か…なんてね。
9日昼は3F席などに若干空席があったようですが、10日夜はほとんど埋まってたみたいですね。自分は二日間とおして前方の席だったので、ライブ中はディラッドボードに映りこんだサイリウムで後方の盛り上がりを確認してたんですが、2011年札幌とは問題ならないくらいに盛り上がってました。北海道の人は大多数がシャイなので、どんなコンサートでも表面的な盛り上がりに欠けるんですが、今回についてはツアー組が集結してた前方はもちろんのこと、後方まで盛り上がってた印象です。
台湾ベースの公演ともあって、台湾・香港ライブも参加したディープな方々の中には代わり映えしない印象を持った方もいたようですが、話をした大部分の人はライブに満足していたようです。もちろん自分としても非常に密度が濃くて満足。
残念な点があったとすれば、照明が明るいシーンだとディラッドボードの映像感が強調されてしまって、実在感が薄れる点くらいかな?大感謝祭ではディラッドボード周囲をオブジェで囲うことで課題を回避してましたが、このアプローチだとミクさんのぼっち感が強調されてしまいます。バンドメンバーをディラッドボード裏に配置する今回のアイディアは悪くないので、現状では致し方ないところかな。
次はミクパ2013 in Kansai。約5000人とこれまでにない大きなハコでのライブ開催で、ミクさんのビジュアルがほとんど見えないオーディエンスが大半になりそうな試練が待っています。しかし、ここでのライブが成功すれば、武道館やさいたまスーパーアリーナみたいなより大きな箱での開催も…なんて妄想してしまいますね。3時間とアナウンスされてる公演時間から何をしようとしてるのか読めないし、楽しみです。
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